雑記

【幸福とは何か】私の最もオススメする本:嫌われる勇気とは【要約・感想】

私の中で最もオススメできる本です。

「幸福とは何か」をどこまでもシンプルに答えています。

本書では「人は今この瞬間から幸福になる事ができる」と断言しています。

いなパン
いなパン
「うさんくさ!」と思いました笑

しかし世界の見え方が変わるってこういう事なのかと感じました。

本書をオススメしたい人

・トラウマがある

・自分の事が嫌い

・他人の目が気になる

・人生って生きづらい

こういった方には本当に一度手にとって読んでいただきたいです。

本書ではアドラー心理学を伝えている「哲人」と哲人を論破しようとする「青年」という2人が登場します。

2人の対話形式で進むのでとても読みやすいです。

本書の要点
  • 【幸せの指針】他者に貢献する
  • 【自由の指針】承認欲求を捨てる
  • 【過去と未来の否定】今ここを真剣に生きる
今回のまとめ!

少しでもこの本の良さが伝わると嬉しいです。

抑えるべきポイント2点を伝えた後、「全ての悩みは対人関係」「幸福とは」について解説します。

ポイント①原因論の否定。全ては目的論

目的論とは

今の行動は、「原因があるから行動しているのではなく、目的があるから行動しているという事」

いなパン
いなパン
どういうこと?

例えば上司が部下に怒る場面を想像してください。


大声で部下を叱る場面を見たあなたは「部下が失敗したから叱った」と思うかもしれません。

しかし、本当は上司が部下に自分のいう事をきかせたかったから大声をあげているのです。

なぜなら、注意するのであれば大声の必要はないからです。

原因があって人の行動があるのではなく、何かしらの目的があって人は動かされているのです。

ポイント②課題の分離

自分がコントロールできるものだけに注力すると言う事

いなパン
いなパン
本書では馬の例で解説しています

馬を水辺に連れていくことはできるが、水を飲ませる事はできない

例えば新しい病棟に配属になった場面を想像してください。

「他人が自分をどう思うか」も気になりますが、自分ができる事はこれだけです。


他人の課題を考えても、自分ではどうしようもありません。
したがって、考える事すらしないというわけです。

いなパン
いなパン
わたしも含め他人の課題まで考える人はとても多いです

以上がポイント2点です。

ポイント2点
  • 目的論
  • 課題の分離
ポイント

全ての悩みは対人関係の悩みである

いなパン
いなパン
ここからが本書の要点です。

アドラーは全ての悩みは対人関係のと断言しています。

自分の事が嫌い

例えば自分の事が嫌いという人がいます。

それは自分を好きにならないという目的があるからです。

いなパン
いなパン
何言ってんのと思いますよね?

つまり何かしらの短所(例;暗い・偏屈)があるから嫌いなのではありません。

他人に嫌われたくないという目的のため自分を好きにならないでおこうとしているのです

真実

・対人関係で傷つかないなどあり得ない

・あなたも他の誰かを傷つけている

対人関係の悩みを克服するには

いなパン
いなパン
対人関係は避けては通れないのは分かったけど、具体的にどうすればいいの?

他者から嫌われる勇気を持つ事

いなパン
いなパン
いや、嫌われたくないけど

「嫌われたくない」というのはあなたの課題です。

しかし、「あなたの事を嫌うかどうか」は他者の課題です。

あなたがどうこうすることはできません。

真実

そもそも誰からも嫌われないというのは不可能

1人の他人に都合の良い行動をしても、他の人にとっては都合が良くないことがあるため

対人関係の構築の仕方

いなパン
いなパン
嫌われる勇気を持った後には具体的にどうすればいいの

横の関係を作っていくことです。

横の関係とは

どんな相手に対しても上下関係を作らず、対等な関係を作ること

褒めてはいけない

アドラーは横の関係を作るために「褒めてはいけない」と伝えています

なぜなら「褒める」という行為は自然と上下の関係を生み出してしまうからです。

「褒める」ことは「能力のある人が能力のない人に下す評価」という側面があります。

「褒めること」の隠れた目的は「操作」なのです。

いなパン
いなパン
じゃあどうすればいいの?

横の関係を作るには褒めるのではなく「ありがとう」と感謝を伝えることです。

人は感謝の言葉を聞いた時、他者に貢献できた事が分かります。

この事は「誰かの役に立っている」という貢献感につながるのです。

幸福とは何か?

幸福とは?

幸福とは貢献感である

いなパン
いなパン
いや、シンプル!

「全ての人間が幸福になる事ができる。」

「幸福でない人は『貢献感』が持てていないからだ」

と本書では述べています。

貢献感とは?

貢献感とは「誰かの役に立っている」という感覚

承認欲求はいらない

いなパン
いなパン
貢献感=幸福であれば、承認欲求が必要なのでは?

違います。

貢献感を得るための手段が「他者から承認される事」になってしまうと、他人の人生を生きる事になります。

承認欲求を通じて得られた貢献感には自由がない

幸福は自由があってこそです。

貢献感を持つには

貢献感を持つためには「共同体感覚」が必要

いなパン
いなパン
なんやそれ

ここが一番理解が難しいところと述べられています。

承認欲求に囚われている人は、共同体感覚を持てていません。

共同体感覚とは

他者を仲間だとみなし、そこに自分の居場所があると感じられること。

一言で言うと共同体感覚=所属感

共同体感覚は3つの要素から成り立っています。

いなパン
いなパン
簡単に3つを説明します

自己受容

自己受容とは

「変えられるもの」と「変えられないもの」を見極める。
「変えられないもの」を受け入れ、「変えられるもの」は変えていく勇気を持つこと。

注意が必要なのは自己肯定ではないという事です。

自己肯定 自己受容
60点の自分に「自分は100点だ」と言い聞かせる 60点の自分を受け入れる。そして100点に近づくにはどうすれば良いかを考え前に進んでいく
自分に嘘をつく生き方 自分に嘘をつかない生き方

事実として100点満点の人間はいません。

その事を積極的に認めます。

他者信頼

他者信頼とは

他者を信じるにあたっていっさいの条件をつけないこと

いなパン
いなパン
いや、裏切られるやろ

裏切りを決めるのは他者の課題。

あなたはただ「わたしがどうすれば良いか」を考えれば良い。

いなパン
いなパン
どんなに騙されても信じ続けるお人好しのおバカさんになれってこと?

違います。

他者信頼は人間関係をよくするための「手段」です。

あなたがその人との関係をよくしたいと思わないのであればハサミで断ち切れば良い。

それはあなたの課題です。

信頼することを恐れていたら、結局は誰とも深い関係を築く事ができません

いなパン
いなパン
そうは言っても裏切られるのは辛いんやけど、どこから勇気が出てくるの?

自己受容です。

ありのままの自分を受け入れ「自分にできる事」と「自分にできない事」を見極めます。

裏切りは他者の課題ですから、それを理解すると他者信頼を行うのは難しくないです。

いなパン
いなパン
いや、裏切られるのは辛いし悲しいけどどうするの

悲しい時は思いっきり悲しめばいいです。

その事を避けようとしてはいけません。

避けようとするから前には進めず身動きが取れなくなるのです。

他者貢献

他者貢献とは

仲間である他者に対してなんらかの働きかけをしていく事

いなパン
いなパン
自己犠牲をしろってこと?

違います。

他者貢献とは「わたし」の価値を実感するためになされるものです。

つまり他者に貢献するのは自分のためです。

いなパン
いなパン
はいはい、偽善って事か!

全く違います。

例えば死ぬまでお金を使いきれないほど稼いだお金持ちは、社会貢献を行う人が多いです。

それは自らの価値を確かめ「ここにいてもいいんだ」という所属感を得るためです。

また次の場面を想像してみてください。

子育て夫婦の夕食後。

子供は自分の部屋に帰り夫はテレビをみている。

妻が食器を洗うしかない。

家族は手伝う素振りも見せない。

この時次のように考えを変えてみます。

この場合の妻の皿洗いは偽善でしょうか?

違うと思います。

それは家族を仲間と認識しているからです。

他者が敵であれば貢献も偽善になるかもしれません。

しかし他者が仲間であるならいかなる貢献も偽善にはならないはずです。

今ここを生きる

過去にどんな事があったか、未来がどうであるかは「わたしの今・ここ」には関係ない。

いなパン
いなパン
その時だけでいいとか何にも考えてない快楽主義かな?

違います。

今できる事を真剣かつ丁寧に生きるという事です。

どこに到達するかを考えるのではありません。

なぜなら人生は点の連続であるからです。

例えば「大学に進みたいと思いながら勉強しようとしない。」

これは「今、ここ」を真剣に生きていない態度です。

毎日少しでもいいから数式を解く。単語を覚える。

そうすると必ず「今日できた事」があります。

今日という日はそのためにあったのです。

遠い将来の受験のために今日があったわけではありません。

「どう生きたのか、その瞬間に目を向ける」

過去を見て未来を見て何か見えた気になる。

「今ここ」から目を背ける。

これは人生の最大の嘘であると本書では述べています。

まとめ

自分の人生に迷っている人は、「自由」を選ぼうとしています。

それは他者から嫌われる事を恐れず、他者の人生を生きない、自分だけの道です。

その方法は「他者貢献」という指針を持ち「今ここを真剣に生きる」ことです。

わたしが変われば世界が変わります。

すなわち世界はわたしによってしか変えられないのです。

いなパン
いなパン
とは言っても不安だ

変える勇気を持つ事が大切です。

すなわちアドラーの心理学は勇気の心理学。

そして過去も未来もないのだから、「今ここ」を「自分」で変える事ができます。

どうするかはあなた次第です。

本書の要点
  • 【幸せの指針】他者に貢献する
  • 【自由の指針】承認欲求を捨てる
  • 【過去と未来の否定】今ここを真剣に生きる
今回の
まとめ!
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