現在の家計の把握ができたと思います。
次は最低貯金しておく額を考えます。
なぜなら投資を行う上で必要なことは余剰資金で運用することだからです。
最低貯金額がわかる=余剰資金がわかる
必要な貯金額を考えている人
保険の解約を考えている人
投資を考えている人
必要な現金での資産額
それではまず今回の要点です。
- ①生活費
- ②生活防衛資金額
- ③急な出費用の貯金
- ④教育資金・老後資金など大きな貯金額
まとめ!

生活費=約25万
生活防衛資金=200万
急な出費用の貯金=100万
教育資金=大学までに500万
老後資金=60歳までに1000万
目次:クリックでジャンプできます
①生活費
支出を知ることで平均の生活費を求める事ができます。

簡単に支出を知るオススメの方法はこちら

②生活防衛資金額
生活防衛資金とは?
収入がなくなった場合でも生活を続けるための資金のこと
非常時以外は使用してはいけないお金です。
またその特性上現金や銀行預金の無リスク資産を指します。
なぜ生活防衛資金を確保する必要がある?
精神の安定のためです
病気になる。
失業する。
助けたい人を助けたい。
株価が大暴落。
こういった時の保険です。
https://inakapanda.com/medical-insurance/
生活防衛資金はいくら必要か?
いくら必要かは人によって異なります。
毎月の生活費が異なるからです。
そのためまず支出を知る必要があります

いなパン家の場合やや多めに見積もって200万円を保管しています。
③急な出費用の貯金
医療費や失業以外にも細々としたお金が必要になる時があると思います。
例えば旅行や家具の買い替えです。
教育にかかるイニシャルコスト(最初にまとめてかかるお金)も大学までは100万を超えることはありません。
⬇️スクロールできます
幼稚園入園(公立) | 4万円 | 入園料、制服代、カバン、体操着など |
幼稚園入園(私立) | 10万円 | 入園料、制服代、カバン、体操着など |
小学校入学(公立) | 1万円 | ランドセル代、体操着代など |
中学校入学(公立) | 10万円 | 制服、ジャージ代など |
中学校入学(私立) | 50万円 | 入学金、制服代、学校給付金など |
高校受験 | 2〜4万円 | 受験料+入学しなかった学校への寄付金。
公立高校(本命)+私立高校(滑り止め)×2で計3校を受験したと想定。 滑り止め校の入学金先払いがある。 |
高校入学(公立) | 15万円 | 入学金、制服代など |
高校入学(私立) | 50万円 | 入学金、制服代など |
大学受験 | 10〜20万円 | 受験料、宿泊代、入学しなかった学校への納付金など |
大学入学(国立) | 55万円 | 入学料、前期分の授業料 |
大学入学(私立:文系) | 70万円 | 入学料、前期分の授業料 |
大学入学(私立:理系) | 88万円 | 入学料、前期分の授業料 |
大学入学(私立:医学部) | 285万円 | 入学料、前期分の授業料 |

そのため最低キープしておきたい貯金額は100万円に設定しました
具体的に言うと生活費用口座は100万円を切らないようにしています。
もし100万円を切った場合、余剰資金は投資に回さず預金にしています。
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④教育資金・老後資金など大きな貯金額
https://inakapanda.com/education-funds-retirement-funds/
教育資金は一人当たり大学までに500万円
老後資金は60歳までに1000万円
まとめ
- ①生活費
- ②生活防衛資金額
- ③急な出費用の貯金
- ④教育資金・老後資金など大きな貯金額
まとめ!

生活費=約25万
生活防衛資金=200万
急な出費用の貯金=100万
教育資金=大学までに500万
老後資金=60歳までに1000万